こんばんは。
焙煎処 KUMAROMA 店長のみつおかです。
今日はパカマラ種発祥の国、エルサルバドルについてご紹介します!
【エルサルバドル】
矯性(動植物が小型のまま成熟すること)のパーカスと、樹や豆など全てが大型化した突然変異種のマラゴジッペが交配してできたパカマラ種。
大型化した種と小型化した種から生まれた品種とは面白いですね!
大粒でボディがあり、オレンジのような果実感が特徴的です。
コスタリカでは2005年にサンタアナ火山が爆発してたくさんの農園が火山灰による被害を受けましたが、逆に灰のミネラルを樹木が吸収し香りの鮮明なコーヒーが出てきているそうです。
コスタリカ西部にあるサンタアナは火山の高地に小規模な農家が集中しています。
完熟した果実のみ手摘みされる質のいいブルボン種が有名で、収穫量は全体の約7割を占めています。
ブルボン種を栽培する傍らでパカマラ種の生産を行う農園もありますが、その収穫量の少なさから希少価値が高いとされています。
一昔前までは風味特性の少ないコーヒーと言われていたそうですが、パカマラ種はフルーツのような酸味と、ブルボン種はチョコレートのようなコクがあり人気を博しています。
丁寧に手摘みされたコーヒーチェリーはじっくりと天日乾燥され、コーヒーの旨味がフルに引き出されているのです。
KUMAROMAではエルサルバドルの中から特に魅力的なコーヒー豆をご案内できるようただ今検討中です!
入荷した際にはお知らせさせて頂きますので、是非ともお楽しみに!!