コーヒーはどこからやってくる?【コスタリカ】

KUMAROMA

 

こんにちは!

 

焙煎処 KUMAROMA 店長のみつおかです。

 

今回は良質なコーヒー豆をつくるために研究・努力を惜しまないコスタリカについてご紹介します!

 

 

 

【コスタリカ】

 

コスタリカはロットの小さい農園が多く、昔は各農園で収穫した実を地区ごとの集荷場に集めて処理していたため、近年コーヒー栽培において重視されているトレーサビリティ(コーヒー豆の安全性、風味特性を確保するために精製・流通の過程を明確にすること。日本でよく目にする「このコシヒカリは◯◯県◯◯市の◯◯さんがつくりました!」などといった追跡可能な情報)の開示の点で課題がありました。

 

IMG_7275

 

しかし現在では、小規模農家がいくつか集まり各自で精製・乾燥を行う「マイクロミル」が増え、個性豊かなコーヒー豆が世界中に届けられるようになりました。

 

コスタリカの珈琲は、生産地によって異なりますがしっかりとしたボディと明るい酸が魅力です。

 

 

そんなコスタリカの生産処理の主流はハニー製法と呼ばれるものです。

 

44EC4B96-C5AB-4D68-BAF2-DAD6146944BD

 

高性能のパルパーやミューシレージリムーバーという機械を用いてコーヒー豆の殻、その殻にこびりついている粘性のミューシレージをそぎ取ることができるのですが、その際そぎ取る程度を調整することによって、コーヒーの風味特性そのものをコントロールしてしまう製法です。

 

790F4AD5-86B6-4905-9DD5-C790B661EE00

 

驚いたことに、コスタリカは政府によりロブスタ種(生産性が高いが、一般的にはアラビカ種より風味が劣ると言われているもの)の栽培が禁止されているため、栽培されているのはすべてアラビカ種です。

 

 

さらに驚いたことに、生産されるコーヒー豆の約50%がスペシャルティコーヒーです!

 

 

この驚愕の数字の背景には、政府や生産業者で組織されたコスタリカコーヒー協会(ICAFE)がコーヒー栽培を全面的にバックアップしており、小規模農家でも非常に良質な豆がつくれる環境があるのです。

 

 

 

今回はコスタリカについてご紹介いたしました!

 

コーヒーの可能性をさらに広げることとなったハニー製法、そのなかでもレッドハニー、イエローハニー、ブラックハニー、ホワイトハニー、ゴールデンハニーなどさまざまなハニー製法が存在します。

 

 

こちらも機会があればご紹介させていただきますので、お楽しみに!

 

 

 

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

【休日】お店の椅子とテーブルのお手入れ&カプサイシン MCTオイル
3月と言えば❤❤❤❤
当店のコーヒー生豆を¥298/100gで販売中♪15分の自家焙煎で格安GET‼︎
3夜連続ワークショップを振り返って。ご参加いただきありがとうございました!
コーヒー飲んでても、輝く白い歯を保ちたい!!!【ドラッグストア】で購入出来るものから、【KUMAROMAで購入可能】なもの、【病院系】まで実践したものを一挙公開✨
noimage
店内まったりご利用大歓迎です。もちろん仕事や勉強としてのご利用も♪
ご要望にお応えして、【東ティモール コカマウ】入荷させていただきました!!
秘境珈琲🤔  とっても瑞々しく、香りは深く、そして複雑です。
「そろそろアイス珈琲〜✨…」な方はこちらへ😊
200gごとに【500円引き】☕200g二種類なら【1000円引き】✨✨ コーヒーに合う❤『保存版フワフワしっとりパンのレシピ』
元カフェオーナーの姉と、すぼら主婦yukoのおうちカフェ事情☕😃🍒😃
期間限定の新ブレンド4リリース⭐️今回はご用意分無くなり次第すぐに終了です🙄!
🎞「ペイ・フォワード」という映画、ご覧になったことはありますか?☺️  KUMAROMAのペイ・フォワードは…
葡萄が踊る♪香りが爆発する!そんな珈琲がもうすぐ終売…

HOME

 TOP