コーヒーはどこからやってくる?【コロンビア】

KUMAROMA

 

焙煎処 KUMAROMA 店長のみつおかです。

 

今日は前回のブラジルに続き、コロンビアをご紹介します!

 

 

【コロンビア】

 

コロンビアにとってコーヒーは総輸出額の約1割を占める重要な農産物です。

 

コーヒー栽培に携わる国民の割合が高く、国家経済において欠かせない産業です。

 

 

IMG_7304

 

 

場所によって亜熱帯や寒帯など気候が異なるため、地区別に個性あふれるコーヒーが生産されるのもコロンビアらしい特徴です。

 

今回はその中でも代表的な「ウィラ」と「ナリーニョ」という2つの生産地をご紹介致します。

 

【ウィラ】…コロンビア南東部にあるウィラは、アンデス山脈に囲まれた険しい山岳地帯の傾斜面を利用し、非常に標高の高い場所(標高1500〜2000m)で栽培を行なっています。

 

気温の寒暖差が激しく、長い時間をかけて熟す実は一粒一粒に旨味が凝縮しています。

 

生産処理はウォッシュト(果肉除去→水洗→乾燥)が中心で、水洗処理には天然の湧き水を使用する徹底ぶりです。

 

コロンビアの等級づけはスクリーンサイズのみで、スクリーンサイズ17が80%以上でスプレモ、14〜16はエキソルソと格付けされます。ちなみに13以下は輸出されません。

 

完熟した果実のみを摘み取ったコーヒーは甘みが芳醇で、豊かな香りとトロピカルフルーツのような酸、バランスの整った高品質なコーヒーです。

 

 

【ナリーニョ】…コロンビア南西部のナリーニョはガレラス火山の麓にある自然に囲まれた地域で、火山灰質のミネラルを含んだ粘土質の土地で栽培されています。

 

高いレベルの知識・技術を持つ小規模な農園が多く作業も丁寧です。

 

 

生産処理は水洗式で、ウィラ同様天然水を使用しています。

 

鮮烈で華やかな酸味を持つ一級品のコーヒーとして高い評価を集めています。

 

 

品種や農園によって花の香りやフルーティなど様々ですが、全体的にクリアな飲み口のものが多いのがナリーニョの特徴といえます。

 

 

 

今回は簡単にコロンビアのご紹介をさせて頂きました!

 

コーヒー栽培としてこれ以上ない環境と、農作物に対するリスペクトがコロンビアのカップクオリティをつくりあげているんですね!

 

 

 

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

この方、何歳に見えますか? 大切なことは「“休息”を大切にすること」☕と、1日一個のアボカド!!! タイムリー❤
【究極中の究極その1】大変なことになりました。豆がありません‼︎COP1位を放出致します!!
【霞ヶ関にあるつけ麺屋さんの“山盛り”】【コーヒー豆新入荷インフォメーション】
一滴ずつ、ゆっくりゆっくり溶かしだされた極上の一杯。坂戸新名物クマロマ・ダッチコーヒー!!
ウイスキーやブランデーのようなアイスコーヒー🍷【ダッチコーヒー】Newボトルで販売開始です♪✨
【本日13:00スタートのイベントあり!!】当店のコーヒー豆のご紹介 エチオピアG3 NT
ROAさん来店記念 特設ページ
コピ・ルワック、最後の一杯となりました💩✨
どハマり注意!『おちゃらか』が美味しい上に、子供にとっても色々凄い件。
Q.珈琲にお湯差しは邪道?コーヒー屋的には?
5月のハンドドリップ勉強会のお知らせです!みんなでまったり珈琲を淹れて「美味しさのコツ」を手に入れちゃいましょう!!
Snapchatを学習した店長から、期間限定キャッシュバックキャンペーンのお知らせです😋
❰エッグコーヒー❱食レポ☕🐣 フードファイター再来🔥ひょっこり登場。 珈琲とヨガで巨漢に戻ることはない!!!
マメーラおとどけ❗️世界遺産豆【絶海の孤島ガラパコス】登場!日本に入ってきた半分の量を確保!
熱烈歓迎‼︎【13日から100円引きor20%オフ】コーヒーブームは本当でした!!

HOME

 TOP