スペシャルティコーヒー専門店
焙煎の見れる店 KUMAROMA -クマロマ-
店長のyujiです。
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本日は深煎り珈琲がお好きな方に非常に高い人気をあつめている【インドネシア ムンテ・ドライミル リントン ドロッサングール】をご紹介いたします！
実はこちらの商品、入荷するたびに大きなご反響をいただいている人気銘柄です。こちらのブログでも何度かご紹介させて頂いておりますが、今回再び書かせて頂きました。
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すでに店頭に並べられておりまして、ご来店頂いたお客様には
「あっ！ドロッサングール入ってる！！」と嬉しいリアクションをたくさんいただきます。
今回はあらためましてドロッサングールのキャラクター性についてのご紹介と、ここまでの人気を誇る理由についてご紹介して行きたいと思います。
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■ インドネシア リントン ドロッサングール、世界最大級のカルデラ湖「トバ湖」南岸で採れる風味豊かな大粒豆！！
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重厚なコクと苦味から深煎り珈琲ファンから絶大な人気を集めているマンデリン。今回ご紹介するドロッサングールもマンデリンという銘柄ですが、これはインドネシアのスマトラ島で栽培されたコーヒー豆を指しています。
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インドネシアのスマトラ島にあるトバ湖は、ほぼ赤道直下に位置している世界最大級のカルデラ湖です。ドロッサングール地区はトバ湖の南岸付近にあります。
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1000年ほど前に起こったトバ山の大噴火によって山頂の一部が吹き飛び、新しく形成された広大な谷間に徐々に水が溜まって事で、トバ湖は誕生しました。
この辺りで生産されるコーヒー豆のクオリティは世界的に有名で、湖の周辺は最大高度1,800ｍ・肥沃な火山性土壌を誇り生命力にあふれたコーヒーチェリーが生み出されます。
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ここを取り仕切るのはチャールズ・ムンテ氏です。彼のドライミル（収穫したコーヒー豆を乾燥させる精製所）には、周辺の農家約130戸により非常に良質なコーヒー豆が届けられます。
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メダン市にある専用の特別工場での比重選別やスクリーン（コーヒー豆のサイズ）選別、最終的には手作業による品質チェックを欠かさず最高品質のマンデリンを送り出しています。
「ドロッサングール」とは、チャールズ・ムンテさんと周辺農家さんとで作り出されるスペシャルロットなのです。
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■ 味の決め手はスマトラ式製法。実は賛否が分かれる！？
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マンデリンという銘柄のみが放つ特別な芳香は、世界中の深煎り珈琲ファンを魅了します。
こってりとした濃縮感のある口あたりと、雄大な大地そのものを味わうような躍動感あるテイストです。ただ重たく濃いだけの珈琲とは別次元の深みを感じさせます。
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この特別な味わいを生み出している要因のひとつに「スマトラ式」と呼ばれる、インドネシアに伝わる特別な精製工程があります。
スマトラ式とは、収穫されたコーヒー豆を乾燥しきっていない非常に早い段階で脱穀してしまう精製法です。
通常はまだ柔らかいコーヒー豆がしっかり硬くなるまで乾燥させてから脱穀しますが、スマトラ式では“半生”の状態で脱穀してしまいます。この製法はコーヒー豆を守ってくれる殻を早期に脱穀してしまうため、かなりのリスクが生じる作り方です。
半生のコーヒー豆は潰れやすかったり割れやすかったりと、見た目のダメージがとても生じやすいですが、そのかわりにマンデリンの代名詞ともいえる「コクのある土のような香り」を放ち始めます。
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そこら辺にある土は美味しくないのに、マンデリンの土の香りはなぜか珈琲好きを魅了してしまいます。そしてマンデリンに溶け込んでいる纏う程度のハーブ香や、ほんのりヒリっとくるスパイシーさが絶妙なバランス感を生み出して他では味わえないような深みをつくりあげている印象を抱きます。
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ここまでご紹介したマンデリンのフレーバーですが、実は賛否両論分かれる香りです。
カカオやナッツといった、多くの人がポジティブにとらえる香ではないため評価が難しく、中にはこれは「コーヒー豆が傷んだことによる質の低い香り」と判断する専門家もいます。
私自身はバランスよくまとまっていて、それが個性的な味わいであるのならばよいと思っています。そして正直、この土のような香りとハーブ香、ヒリっとくるスパイシーさが強すぎて苦手に感じるマンデリンはけっこうあります。
こういったわずかに感じる程度が丁度よいフレーバーたちが全面に出過ぎてしまうと、途端に荒々しくて強く尖った印象に変わってしまうように感じます。
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■ なぜドロッサングールはこんなにも美味しいのか？
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ドロッサングールがもつ、上質なこってり感をつくりだしているもの。それは彼らの「ドライミル（乾燥場）」に秘密があります。
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ムンテ氏はインドネシアでは珍しいハウス乾燥場を建設し、清潔で安定した環境下でスマトラ式乾燥工程を行っているのです。
設備費として多額の投資を要しましたが、出来上がったコーヒー豆の品質は他を寄せ付けないほどに圧倒的なクオリティとなっていました。
屋根付きのドライミルはコーヒー豆にとって不快な要素を取り除き、高い品質を保ったままスマトラ式特有のフレーバーを出させることに成功したのです。
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これがドロッサングールの「上質なこってり感の秘密」です。マンデリンの重厚さと特有のフレーバーはしっかりと感じるのに、その口あたりはとにかく上品なのです。
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ほろ苦い珈琲、深みのある珈琲がお好きな方は是非一度お試しください。
80°Cくらいの低めの温度でゆっくり優しくドリップするのが、お店のオススメです。まろやかでこってりと仕上がります。
そしてマンデリン好きなら必ず満足いただける銘柄であると、皆様からのご反響から確信しております。
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本日のブログはここまでです！
今回はスマトラ島が生み出すマンデリンという銘柄の紹介や味の秘密、そしてドロッサングールの美味しさの秘密について書かせていただきました。
いままでたくさん飲んできたマンデリンの中でも最高品質のクオリティであると、安心してご案内できるコーヒー豆です。
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是非一度ご賞味くださいませ！
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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KUMAROMA
営業時間１０：３０ー１９：００
火曜定休日 ※現在 土・日曜日のみ営業
埼玉県薬師町22−6第一石田ビル１F
TEL：070-4802-3227
MAIL:contact@excel-ism.com
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KUMAROMA PV
ネット通販も大好評頂いており、全国からご注文いただいております。
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KUMAROMAは、世界中から届いた珈琲豆と想いを日本全国にお届け致します。
店舗は、埼玉県坂戸市の丸広様付近にございます。
自家焙煎豆販売兼カフェとして、2018年3月にオープン致しました。
豆は、約30種類ほどの生豆を置いてあり、その場で焙煎し販売しております。
日本でもまだ珍しい熱風焙煎機NOVOmarkⅡで、ふっくらとした豆を焙煎し、珈琲本来の美味しさがクリーンに味わえます。
焙煎時間は、最短で約8分とお買い物ついでに立ち寄る事が出来ます。
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