珈琲豆紹介【グァテマラ・レタナ農園】古都アンティグアの名門

2020/08/01 | category:告知, 珈琲豆紹介, 豆知識

スペシャルティコーヒー専門店

焙煎の見れる店 KUMAROMA -クマロマ-

店長のyujiです。

・

今回のブログでは、珈琲好きの中でもファンがとても多いグァテマラのコーヒー豆をご紹介します♪

グァテマラの中でもコーヒー栽培に伝統のあるアンティグアエリア、更にその中でも名門と名高いレタナ農園について。

．

【👆レタナの魅力は…♪】
上品な味わい/酸味が控えめなのに、豊かな果実の甘みが感じられる/口あたりが綺麗/あと味がスッと消えてくれる/毎日飲みたい癖のない味わい/ホットでもアイスでも美味しい/中深煎りなのにさらりとした味わい＆ほんのりビターなカカオ感がバランス◎

グァテマラ　アンティグア　

REDブルボン　レタナ農園

「とっても高貴で華やかな香り。みずみずしい果実の甘みとほんのりビターが美味しい中深煎り珈琲。」

最も歴史あるアンティグアの地で

産出地であるアンティグアは、グァテマラにおいて最も伝統あるエリアです。

そのアンティグアにおいても、特に名門として名高いレタナ農園。
格式高いカップ・オブ・エクセレンス（コーヒー品評会）に入賞した功績を誇ります。

アンティグアの町とコーヒー農園

アンティグアの地は、市街地でも標高約1,500mもある高地。町の周辺や、ときには町の中にもコーヒー農園をみることが出来ます。

珈琲と密接に交わる古都アンティグア。実は町全体が世界遺産となっており、中米における一大観光地でもあります。

「レタナ」の由来

元々レタナ農園はカトリックの修道士たちによって運営されていました。
「レタナ」の名は、当時の修道院の代表者（レタナ神父）の名前に由来します。

昔はサトウキビを栽培していましたが、その後様々な農作物の試験的な栽培を経て、最終的にコーヒー栽培に落ち着いたそうです。

険しい山々の栄養を宿したコーヒーチェリー

コーヒー栽培におけるアンティグアの特異点は恵まれた標高だけでなく、アグア火山（3,760m）、フエゴ火山（3,763m）、ナンゴ火山（3,976m）の雄々しい山々に囲まれた盆地であることも挙げられます。

夜にはこれらの山々から冷涼な風が降りてきます。一日における気温の振れ幅の大きさと恵まれた火山性土壌は、まさにごちそうとも言うべきコーヒーチェリーを育みます。

レタナが持つみずみずしい甘みと美しい口あたりは、非常に稀有な栽培環境によって仕上げられる逸品なのです。

〜レタナを飲んでみて〜

最初に飲んでみた感想は？

「レタナの第一印象は華やかでとても上品な味わい。それは香りや質感など、全体的な印象を持つまで一貫して変わりませんでした。みずみずしく甘みのある果実感やほろ苦さも楽しめますが、さらっと入ってスッと抜ける口あたりの良さがとても魅力的だと思います。」

ミルクとの相性は良い？

「ミルクとの相性も良いと思います。口あたりは先ほどお伝えしたようにサラッとしていて紅茶などに近い質感ですので、ミルクティーのようなさっぱりとした味わいがお楽しみに頂けます。ただミルクを入れると若干苦味が舌に長く残るように感じましたので、そこは好みが分かれるのかもしれません。」

おすすめの焙煎度は？

「色々と試しましたが、中深煎り④がスイートスポットかなと感じました。先ほど少し触れましたが、華やかさとみずみずしい果実の甘み、あと味のほろ苦さが本当に綺麗にまとまっています。レタナはリピーター様がとても多いコーヒー豆ですが、更に深煎りでご注文くださる方もいらっしゃいます。深煎りにも耐えられる豆ですので、もちろんこちらもおすすめです。」

レタナが好きな人におすすめのコーヒー豆は？

【ブラジルカフェ・ドルチェ　中煎り】

【ブラジルサンロレンソ農園　中浅煎り】

【コロンビア　ナリーニョ　JOKER 中深煎り】

【エチオピア　イルガチェフェWS 中煎り】

この４商品あたりが好きな方には、特にご好評でした‼︎

癖のない味わいや、端正で上質な味わいの珈琲がお好きな方に気に入っていただけるのだと思います。

逆におすすめ出来ない人は？

「割と万人受けするタイプのコーヒー豆だと思いますが、【どっしりとしたコクのある珈琲を期待した方】【モカのナチュラル精製のもののような癖になる発酵感や香り、またスモーキーでワイルドな香りなどをご期待の方】などは、もしかするとお好みから外れるかもしれません。」

最後にひと言

「グァテマラの珈琲ってなんとなくこんな感じ、というのがきっとお分かりいただける王道かつ華やかな味わいの素晴らしいコーヒー豆です！！ぜひ飲んでみてください♪」

※たくさんのご反響をいただき、再入荷いたしました♪