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スペシャルティコーヒー専門店
焙煎の見れる店 KUMAROMA -クマロマ-
店長のyujiです。
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【営業日のお知らせ】
今月7月は末日まで土曜日と日曜日のみの営業となります。
皆様には引き続きご不便をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
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さて、本日はおそらく1番?お客様より御質問いただく「コーヒー豆の保存方法」について簡単にご案内いたします。
色々な保存方法を勧められてよく判らない!という方は、ぜひ今回のブログをご参考くださいませ。
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コーヒー豆の保存に関心のある貴方は、とても意識の高い方だと思います。
「せっかく購入したコーヒー豆を少しでも美味しく飲みたい」というお気持ちは、コーヒー屋としてとても有り難い事ですので、この機会に是非いくつかご紹介させてください。
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【最初に】
※保存方法はコーヒー豆専門店であっても意見の分かれるところです。
あくまで当店の推奨という事で、ご理解くださいませ。
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【コーヒー豆の保存方法について】
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保存法は大まかに常温保存か、冷蔵(冷凍)保存かに大別されます。
ほとんどがこの違いです。
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この内コーヒー豆の成分劣化を遅めるのは、ご想像の通り【冷蔵(冷凍)保存】です。
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では何故【冷蔵(冷凍)保存】一択にならないのかと言うと、庫内の冷たい空気から常温に引っ張ってくると「結露」が発生するのですが、これがコーヒー豆の天敵とされているからです。
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仮にコーヒー豆の表面にたくさん結露が付着してしまったとしても、それが使い切りの量で、すぐ使用するのであればほとんど問題ありません。
(コーヒーミルの刃には良くないですが)
ですが常温⇄冷蔵(冷凍)を繰り返すと、コーヒー豆へのダメージはとても大きくなり、風味を著しく損ねてしまいます。
もし冷蔵(冷凍)で保管する場合は、容器の中の温度が完全に常温に戻ってから開封するのが大切です。
そして一度常温に戻したものは、そのまま常温で保管するのが好ましいです。
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ちなみに、冷凍庫に入れて凍らないかと疑問に思わられる方もいらっしゃるかと思いますが、コーヒー豆は水分含有量が低いので大丈夫です^^
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なぜ風味を損ねるのか
少しマニアックな回答になってしまいますが、代表的なものして、コーヒー豆に含まれる成分が吸湿する事で加水分解され、その結果ph値が下がり酸っぱくなる事が挙げられます。
難しいことは置いておいて、湿気ると酸っぱくなり易くなるという事です。
ちなみにこの現象は、良く耳にする【酸化(酸敗)】とはまた別物で「ステイリング」といいます。
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この酸味は、「良質な浅煎り珈琲の酸」とは異なりネガティブな印象も受けるのが殆どですので、あまり歓迎できるものとは言えないようです。
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【ではやはり常温保存が良いのか?】
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絶対良いとは言い切れませんが、どちらかというと常温派の方が多いかもしれません。
常温保存の場合、焙煎後10日以内でしたらとても美味しくお飲みいただけます。
(冷たい季節はもっと長持ちします)
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それ以降も3週間くらいまで美味しくお飲みいただけると思いますが、緩やかに風味が落ちてくると思っていた方が良いかもしれません。
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今回のブログで強調したいのが、【どちらが良い】という択一的なアンサーは無いという事です。
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生活スタイルや珈琲に求めるものは十人十色ですので、ご自身の無理のない範囲で管理されるのがいちばん大切です。
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可能な限り美味しく飲みたい!そんな方は…
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一番の理想は、【ご自身が美味しいと感じる期間内で飲み切る(結露が出ない程度の冷暗所保管)】事ですが、なかなかこれが出来る方は少ないかと思います。
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一応ある程度の期間保管するという前提で、購入したコーヒー豆をできる限り美味しく飲みたいという方は、ご案内した常温と冷蔵(冷凍)の【合わせ技】がおススメです。
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10日前後で飲みきれそうな量を常温で、残りを保存容器に入れて冷蔵(冷凍)保存。
少し手間のかかる方法ですが、きっと美味しい珈琲が約束されます♪
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あとは一回分ずつ小分けにして冷凍保存するスゴい方も!
小さいタッパは100円ショップで購入出来るので、こちらもご参考まで。
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【気をつけてほしい事】
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最後にいくつか補足で注意点をお伝えさせてください。
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①保存の際には、密閉容器で
長く美味しい状態を保つために、密閉容器で保管してください。
口の空いた袋をくるくるっと折って、輪ゴムで留めるなどは保存に不十分です。
こちらも勿論ダメではありませんが、出来れば保存にひと手間を^^
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②ジップロックはNG
ちょっと以外かと思いますが、ジップロックなどのポリエチレンに長期間入れるのは異臭が付くのでお勧めできません。
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③日差しに晒すのもNG
直射日光も良くありません。冷暗所保管を心がけしましょう。
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店長はどっち派?
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常温派です!
お店で使う豆はサイクルを計算してますので当然ですが、家のコーヒー豆でも常温で保管しています。
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冷凍保管したものは香りの立ち上がりが弱く感じるときがたまにあるので、あまり積極的にはやらないですね。
でも、鮮度の持ちの良さははっきりと感じられる保存方法だと思います!
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昔、色々な種類のコーヒー豆を買い漁っていたときは冷凍保存してました✌︎
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以上です♪
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いかがでしたでしょうか?
少し難しい言葉も出してしまいましたが、【密閉容器&冷暗所で保管】が好ましいという結果となりました。
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先ほども触れましたが、いちばん大切なのが「ご自身のライフスタイルに合う保管」です。
面倒くさくならない範囲で、今回ご紹介した保管をトライしていただけたらと思います。
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それでは、本日はこちらで失礼いたします。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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WhiteCoffeeBeans
KUMAROMA
営業時間10:30ー19:00
火曜定休日
埼玉県薬師町22−6第一石田ビル1F
TEL:070-4802-3227
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珈琲好きが集まる つぶやき。
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KUMAROMA PV
ネット通販も大好評頂いており、全国からご注文いただいております。
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KUMAROMAは、世界中から届いた珈琲豆と想いを日本全国にお届け致します。
店舗は、埼玉県坂戸市の丸広様付近にございます。
自家焙煎豆販売兼カフェとして、2018年3月にオープン致しました。
豆は、約30種類ほどの生豆を置いてあり、その場で焙煎し販売しております。
日本でもまだ珍しい熱風焙煎機NOVOmarkⅡで、ふっくらとした豆を焙煎し、珈琲本来の美味しさがクリーンに味わえます。
焙煎時間は、最短で約8分とお買い物ついでに立ち寄る事が出来ます。