焙煎処クマロマ店長のyujiです!
前回ご案内した新メニューのダッチコーヒー(水出しコーヒー)、おかげさまで大変ご好評いただいております。
ありがとうございます!
「ブランデーのような味わいがする、、、!!珈琲ってこんな味が出せるの!!?」
と喜んでいただけました。
お客様の生の声を聞けるというのはとてもありがたいことですね。
1日にちょこっとしかとれないので限定数となりますが、よろしければぜひお試しください!!
せっかくですので、今日はダッチコーヒーについてもう少しご紹介させていただこうかと思います。
「ダッチ」というのはオランダという意味ですが(オランダ領東インドに由来)、ダッチコーヒーがオランダに直接所縁があるかというと、そうではありません。
実は日本発祥なんです。
京都の老舗「はなふさ」のマスターが、あるコーヒー通が書いた戦前のインドネシアの淹れ方に興味を持ち、わずか数行の記述を元に再現を試みたのがダッチコーヒーでした。
京都大の化学専攻の学生に意見を仰ぎ、医療器具の専門店に製作を依頼して誕生したという経緯があるそうです。
ダッチコーヒーの風貌のルーツはここからきているのでしょうか?
想像を巡らすと面白いですね。
体温よりも低い温度で点滴抽出されたものが、口に入れた瞬間温められ花開くフレーバーはたしかにブランデーのよう。
別名ウォータードリップとも言われていますが、海外ではこれを「キョート・コーヒー」と呼ぶ人もいるそうです。
キョート・コーヒーでピンとくる人はなかなかいないと思いますが、マスターの純粋な好奇心がコーヒーの新しい魅力を引き出したのは間違いないですね!
キョートの焙煎機と、キョートで人気の出汁巻サンドに、キョート・コーヒーが楽しめる場所が、なぜか坂戸にあります笑
せっかくなので、3ついっぺんに楽しんじゃいましょう!!
お客様のご来店、スタッフ一同お待ちしております!!
焙煎処 KUMAROMA
埼玉県坂戸市薬師町22ー6
第1石田ビル1F
10:00〜19:00
火曜日、第2・4水曜日 定休