焙煎処クマロマ店長のyujiです!
今回はカリブ海の楽園!
周辺諸国で初めてコーヒー栽培が開始されたドミニカ共和国についてお話しします!
【ドミニカ共和国】
ヨーロッパからアメリカ大陸への移住の際の最初に拠点となったドミニカ共和国は、スペインによる過酷な植民地支配や奴隷労働の舞台となった島でもあります。
コーヒー栽培は独立後、カリブ海諸国ではじめて開始されました。
生産地はどのようなところ?
広域に分布する1000〜1500m級の高地や昼夜の寒暖差、豊富な雨量など、コーヒー栽培としてこれ以上ない環境を備えているものの、ハイチと同じように度重なる戦争や他国の干渉、ハリケーンの被害によって現在ドミニカのコーヒー豆はとても希少なものとなっています。
最近では他国からの品質向上のための教育や研修が導入され、さらなる優良生産地としての期待が高まっています。
気になる味は!?
なかには、ブルーマウンテンと見分けがつかないといわれるほど香味の特性や品質の似通ったものが出てきているそうなので、将来的には市場において非常に高い評価を得ることになるのかもしれません。
カリブ海周辺のコーヒー豆は、柔らかな酸味と豊かなフレーバーを持っているといわれますが、そこからさらに高品質なコーヒー豆はしっかりとした甘みもあり、調和のとれたまろやかな味わいが特徴的です。
当店のドミニカ産コーヒー豆、「ワイニープリンセサ」も限定数でお取り扱いしております!
中浅煎りでは透き通った白い花のようなフレーバー、深煎りの焙煎でも耐えられるポテンシャルを持ち、赤ワインのような芳醇な薫りに様変わりします。
それなのにとてもスッキリしていて飲みやすいです。
こちらはリピーターさんも多く、残り数百グラムで完売となりますので、ご興味のある方はお早めにご来店ください!
焙煎処 KUMAROMA
埼玉県坂戸市薬師町22ー6
第1石田ビル1F
10:00〜19:00
火曜日、第2・4水曜日 定休