こんばんは。
焙煎処 KUMAROMA 店長のyujiです。
いつもブログを見てくださっている皆様、本当にありがとうございます。
さて、KUMAROMAのオープンもいよいよ3月10日に迫り、ご案内するコーヒー豆の選定、テストロースト、内装やメニューなどなんとか固まってきました。
今日も夜遅くまでコーヒーの生豆のハンドピック(未熟な豆や痛んだ豆を取り除く作業)をちょこちょこやっていたところ、代表から開店記念のお祭り、「オープンイベント」を告げられました。
それは…、
コーヒー豆を3点以上お買い上げの方には、その中で「一番高額のコーヒー豆」を半額にてご提供……!!!
だそうです笑
相変わらず発想がぶっとんでますねぇ笑
スペシャルティコーヒーをメインに取り扱うようなお店でこのようなイベント内容は聞いたことがありません!
オープンイベントだとしてもやりすぎです笑
さすがお祭り漢…
ということですので、KUMAROMAではオープン記念として、3月10・11日において「コーヒー豆3点以上お買い上げで、その中から最高額のコーヒー豆を半額」にてご提供致します!!!
せっかくですので今回は、今のところ当店で最も高額なコーヒー豆をご紹介させて頂きます。
【エチオピア】
ゲイシャ ゲシャ チャカ ナチュラル
ゲイシャについては以前パナマについてご紹介した際にご説明させて頂きました。
一度はその生産性のあまりの低さから生産者から見放されたゲイシャ種ですが、放っておかれた区画に生えてたゲイシャ種の豆を品評会に出したらとんでもない高値で落札された、というシンデレラストーリーが世界的に有名です。
ゲイシャは他の品種に比べて極端にデリケートで、商業栽培にはリスクを伴う樹なのです。
最高に美味しいものがちょっとしかとれない、というのはどこでも共通しているものなんですね。
そんなゲイシャですが、実はゲイシャ種の原産地はパナマではありません。
ではどこかというと、今回のコーヒー豆の名前「ゲシャ」なのです。ゲシャはエチオピアにある村で、ここで見つかったコーヒー豆が村の名前から「ゲイシャ」と呼ばれるようになったのです。
同じジャポニカ米でも生産地で味が異なるように、ゲイシャの本流はゲシャにあります。
今回ご案内できるゲシャ ゲイシャはジャスミンやベルガモットの華やかなフレーバーが口いっぱいに広がり、柔らかく良質な酸と一緒にスッとノドを通り抜けます。
この機会にひとりでも多くの方に「本物のゲイシャ」をお試しいただけたら嬉しいです。
あ、もちろんゲイシャ以外のコーヒー豆もOKですよ!
ゲイシャに全く引けをとらないポテンシャルをもった素晴らしい豆たちです!
もう二度と訪れないかもしれないこの機会に是非遊びに来てくださいね!
エンドレスハンドピック…。
マストカムです!!